体の代謝とグルコサミンの関係
グルコサミンが主に働きかけるのは各関節の軟骨の再生といわれています。
が、グルコサミンの効果はそれだけでしょうか。
軟骨の再生もいわば細胞の再生と言い換えると、代謝という言葉に置き換えることができます。
となると、グルコサミンは代謝に効果があるということにもなります。
グルコサミンの体内での生成は10代でピークを迎え、その後は減少していくのみなのです。
ということは身体全体の代謝もさがっていくということです。
関節の痛みや関節炎などが体に起きた場合は、体の代謝も衰えてきた証拠です。
関節の痛みや炎症の対策でグルコサミンを服用している場合、知らない間にもほかの代謝にも効果を表すかもしれません。
元気になってきたり、肌のつやが良くなってきたと思うのは案外気のせいではなく、
グルコサミンの効果による代謝の改善かもしれません。
だからといって、関節に問題がないのにグルコサミンを服用するのはかえって良くありません。
グルコサミンは主に関節の代謝に働きかけるので、必要以上の摂取は自然の軟骨再生に支障をきたします。
代謝には良くてもグルコサミンの用法は必ず守って服用しましょう。