食品添加物として利用グルコサミン
関節の炎症に対するグルコサミンの効果のメカニズムは今も研究され続けています。
軟骨の再生や関節トラブルに対する効果は一般的に知られているのですが、
このグルコサミンは持っている性質により他にも利用することができるのです。
グルコサミンはアミノ糖といわれる糖の一種です。
このことからサプリメントだけではなく食品添加物として利用されているのです。
主にグルコサミンはオクラや山芋などネバネバしたものにも含まれており、その性質も利用されています。
増粘安定剤として利用され、N-アセチルグルコサミンは甘味料として利用されているのです。
意外と知られていない食品添加物としてのグルコサミンの利用ですが、
食品添加物として認められているということは安全であるということも言えることなのです。
このように今では専門機関の研究によって関節炎への効果以外に食品添加物としての利用もすすめられておりますが、
この他にも骨に対する効果も研究され続けています。
あくまで食品添加物のグルコサミンは調味料として利用されているので、
含まれる食品では1日の必要量は満たせませんが、このように身近に利用されていることから手に取りやすいように思えます。